わたしの知らないお腹の具合

大阪バスで、昨日お腹を壊す事態が発生し、これは記録しておいた方が良いと思う事態でありました。

4月より、消費税が上がり、料金が布施から長田を経由し京田辺、京都駅まで約60分~65分で930円で一時間に一本走っているのであるが、この一年以上で初めて腹痛の事態が発生し、まず乗車20分でドライバーにトイレ休憩をお願いすると そんな事出来ません

それで、あっという間に出発、京田辺であまりの腹痛で下車、トイレに直行し、何とか事なきを得て、京都に向かう自動車を探したのですが、良く考えると在るわけがなく、ほぼ関東行、もしくは中国地方行であることに気付く。

仕方なく、タクシーにてしょうざんへ移動、気を紛らわすため、新聞で、医療記事に目を留め、癌治療報道として胃を切除した後の後遺症についてだが、僕はあまりにたくさんの手術を行っているので、単純には言えないが、食道の切除、喉頭癌切除、喉部分内膜移植、口内癌切除、上の歯の切除及び鼻手前骨切除、右耳下リンパ切除、右頸筋肉切除、下あご半分に切断、とまあこんな具合であるから、ただ食道切除に於いて、十二指腸と胃の接合部に癌あり切除をし、胃を半分にし、喉まで伸ばしているので、基本ほとんど胃は無いに近いのである。術後の後遺症として、特に体重減少を云うが、僕は術前で63キロぐらいで、現在は57キロぐらいだろうか、ただ一時期よりはるかに復活しています。53キロぐらいまで減っていた体重を持ち直し始めているので、ただそこには海ちゃんの頑張りがあり、朝から寝るまで6回前後の食事をし、甘いもの、特に大好きなあんことか、金時豆とか、まんじゅうとかを食べつくしていてその状況であります。当然ですが、血液検査は問題なし、血圧も全く問題なしの大前提があります。昔から、ぜんざい、あんこ、小豆が大好き、お酒も大好きと来ていましたから、どうしようもないですね。現在はお酒はなかなか入りません。さて、胃を切ると実は栄養の消化吸収機能が悪くなり、食欲に関わる機能「グレリン」が大幅に減少することがわかって来たそうである。グレリンとは体の成長に必要な脳下垂体からの成長ホルモンの分泌や食欲増進とかエネルギーの保存、胆汁等の消化液の分泌促進の働きもあるらしいのだ。それには、唾液にある消化酵素の分泌が大切らしく、ゆっくり良く噛んで食べるのが最適であろう。消化酵素薬を食事と一緒に服用するのも良いらしい。僕の場合、右の唾液が放射線治療で出なくなっており、非常に難しい問題である。鍼灸治療で、何処までもとに戻るかであるが、長い道のりの先にしか取り組めない事に違いない。

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