犬と僕の関係  20140711

我が家の娘、ミルキーは15歳と半年で、おしっこを漏らして、膀胱炎になったようである。歩行は、困難を極めており、後ろ足が綺麗に動かず、腰が立たず、引きずる足からは血がにじんでおります。

通常は行きつけの動物病院で今まで検査、ポリープ除去手術などをして頂いたのですが、待ち時間と犬への負担を考え、近所の獣医に行き、内蔵のエコー、今では人間並みの検査を行い、薬も全く人間と変わらないのである。

海ちゃんの友人から、犬の鍼灸治療をする病院も教わり、そちらでも度々診察を受けている現状ですが、どうもわが娘は病院と云うだけで怖くて仕方がないようで、待ち時間の間中、何時間も震えているのであります。

病院の鍼灸は回数を減らし、僕がお灸をし、マッサージをするように変更すると、何と気持ちよさそうにいびきをかいて寝ています。当然、日によって違いますが、すこぶる以前より後ろ足が、しっかり動き出し、腰も立とうとする意識が伝わっており、ある程度歩けるようになってきています。もちろん完全に治るのではなく、海ちゃんの友人からバギーを借り、散歩のほとんどが歩きではないのですが、途中の公園の土の上と、帰宅途中の50メートル程度ですが、思いのほか彼女は頑張って歩き始めていて、嬉しい限りです。

いつまで生きてくれるか、犬の年齢はいろんな説があり、確かな年齢はわかりませんが、ほぼ90歳~100歳くらいでしょう。

できれば、あまりボケることなく、何時までも騒いで吠えまくり、気がついたら、あら、息をしていないね、なくなったかななんていう、安らかな死、寿命であれば最高でしょう。僕もそうありたいものです。

我が家の娘は、僕にはまず吠えません。絶対噛みません。そして、体調の悪い僕を必ず避け、遠くに行き、そっと心配して見ています。

どうもいじらしい娘です。勿論、相当贔屓目になっているのは承知ですがね。

明日の為に、しっかり休もうね。近所の子供たちが何時もわが娘をからかっていてくれたので、その分精神年齢だけは、しっかりして若いんでしょうね、

ほとんどの散歩は、海ちゃんがやってくれているのです。僕は少し顔を出すだけで今は精一杯、歩きはまだまだ持ちません。

彼女は一日の大半は寝ていますが、たまに目を覚まして誰もいないと大騒ぎをするようになりました。甘え始めたおばあちゃん、少しは我慢をしてね。

お休み。

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