鍼灸治療 しょうざん便り サイドブレーキとアクセル 20140521

しょうざん鍼灸院に通うのは、僕の場合、近鉄布施駅前で、大阪バスが京都駅まで高速で走っており、今では一時間でゆったり着きます。そこからは、しょうざんまでタクシーで四十分程度掛け、往復時間は、待時間等を考慮すると四時間~五時間掛かります。もう一年三か月に成ろうとしていますね。

さて、サイドブレーキとは、一体何ぞやと思いますが、しょうざんで驚く発見があったのです。人体には体内の細胞に血液を循環させながら活性化させる力があり、疲れとか、僕のように手術で切り刻んだ痕では細胞が無くなったり、詰まったりして血液循環を止める すなわち遮断し体を酸化させてしまう事態、そう身体のサイドブレーキを引いた状況になっているのである。簡単な話が、サイドブレーキを引いた状況なのだから、静かにしておかないと駄目でしょうとなるのである。これは当たり前、そこで 運動をしよう とか 遊びに行こう とか 旅行にいこうなどという事は、アクセルを少なからず相当の力で踏みスタートしているのです。単純にこれはまずい。無理しか発生していないですよ。

僕は、様々な病気、手術、リハビリに取り組む傍ら自然と医療とは という事を、医者よりも詳しく取り組んだ実証を持つ説明が出来るかも知れません。

あくまで独りよがりも含まれるでしょうが。

脱線してしまいましたね、相変わらずですな、とにかく血液は滞留させると、古くなり常識で考えてもドロドロになるでしょう。おまけに、体を休めるためのサイドブレーキを引いた状況で、アクセルを踏むと流れた血液は帰ってこれなくなってきます。行ったきり詰まり、滞留し、酸化し、疲労、痛みを伴って活性化しようとする細胞に、君、調子に乗るとえらいことに成るよ、待ちなさい。人にはそれぞれ体質、リズムがあるんですよ。良く考えて、再度一からやり直しなさい。急がば回れ。サイドブレーキを外して動き出そう。

今日、治療中にしょうざんでお客さんと気づいた発見でした。

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