食改善 6番目のおすすめ食材  

食改善 摂りたい食品の6番目の項目に移ると、まず、いちご、じゃが芋、ほうれん草がご飯などと同位置にランクされている。単純に、じゃが芋の場合、それこそ30年前に僕が海ちゃんとフランス、パリに住んでいた時、一か月共同生活をした時期があり、当時北海道から来たお方が、いつもじゃが芋をゆでて、それにバターを付けて食べるのが主食で、他は水しか飲んでいなかった御仁がいた。彼は、その後、どうなったのか?

 

じゃが芋の調理例の基本というか王道を数種挙げてみよう。まずポテトサラダである。

これは、食卓で、揚げ物、焼き物の隣に半主役で君臨しているように思う。

また、最も今の主流はポテトフライではなかろうか?これについては、ファーストフードのほぼメインとなる飾りがこれであり、今現在世界中で一番食されている食べ物のように思う。植物油で揚げればさほどカロリーは付かない野菜としてというより、半分スナックに近いイメージがあるのは僕の年齢が引き出す生活感、それこそ幼少期の食環境の為せる技であろうと思う。現在の子供たちは当たり前の食材が、ポテトフライなのである。

僕の幼少期は、ファーストフードもなく、外食事態まずありえない、時々食べるのが月に一度あるかないかのお好み焼き、これは中学生になり、クラブ活動の土曜日、練習後に時間があった時である。そこは、30円、50円でお好み焼きが食べれたのである。おでんは5円だった気がする。

どうも僕は横道にそれる癖がある。話を基にもどそう。万能のじゃが芋は単体では種類が限られるが、他にもコロッケ、肉じゃが、カレー他煮物等、あらゆるジャンルで大活躍の食材と云えよう。

 

イチゴは、フルーツであるから、スイーツ、我が家ではジャムに使っている。自家製のイチゴジャムは非常に美味しく、体に優しい味になるし、毎朝、ヨーグルトに入れても美味しい。食パンにも抜群の相性を生み出す。

大阪の3月から5月にかけては、羽曳野の道の駅 しらとりの里 では あすかてくるで というJA大阪南 の取れたて野菜と果物が並び、いちごについては形、傷が付いただけで味は良い物がジャム用として特売されている。

特に、時期ごとに取れる特産品は、価格も安く、味もすこぶる良い。基本、我が家では、各時期毎に、自家製のジャムが朝は食卓を賑わせてくれているのである。

ほうれん草は、朝のフレッシュジュースでまず食し、おかずに於いては、湯がいて胡麻和え、カレーでも美味しく頂ける。お浸しにしてもいいし、癖の少ない野菜で、ある程度の万能選手野菜ですね。

心の在り方(毎日のケア) 

心には、ゆとりの有る無しで大きな差が出てしまう。

武道での我々自然体に関し、心、技、体 という表現を良く使うのであるが、まさにその通りで、心と体(身体)が正しい状況、平常心を保たねば、実際の技術が発揮できないとの表現なのだが、奥はシンプルで、深いのである。

今年5月に富岡製糸場(群馬県富岡市)が世界遺産に認定された。この工場は糸を作る昔ながらの機械が設置してあり、蚕から糸をつむいでいた名残りで製糸業に貢献したとして蚕のチョコレート菓子「かいこの王国」丸エイ食品 というところから販売されており、これが3個で700円で製造が間に合わない大人気商品らしい。6月に新たな新商品も製造販売されるらしいのだ。

このチョコ、葉っぱの上に蚕の芋虫と、なんとグロテスクと思いきや、時代性もあり、かわいいとなるのである。解らない物だが、何でもありの世の中であり、可能性というものは、何処にでも、何時でも、実は存在するのである。

そこに何らかの力が加わったり、何らかの興味がわき起こったりして、大きな反応になる場合があるのである。

だから、つまらないとか、なんだこれ?などという事や、しょうもなーというものは実は無いのである。

 

いなりずしの記事もあった。いなりずしの皮を表、裏で2種類、そしてご飯側を上にするという事で従来の見え方が全く変わり、そこにエビを乗せる、アナゴを乗せる、錦糸卵を乗せる、きぬさやを乗せる、鯛でんぶを乗せるという価値観で行くと、いなりずしが大きな価値を持ち、看板商品に早変わり。

 

実は、このような記事とか情報が如何に心に響くか、これはもちろん好みにもよるのであるが、豊かさに於いては、素晴らしい可能性と、限りない奥行きを僕は感じるのである。

 

我々人間は、五感というものがあり、これらにまつわる全てが、心の充実になったり、大きな喜びに代わるのである。悔しい、悲しい、つらい、苦しい等の事が実は世の中いくらでもあり,きりが無いほど山積しているはずだが、少しの喜び、楽しさ、嬉しさ、美味しさ、触り良さ、居心地、寝心地、美しさ等を気づくことが出来る幸せ。こんなに素晴らしいものを心で感じられるのである。よく見よう。よく考えよう。よく試してみよう。もっと話をしよう。もっと触ってみよう。生きていて良かったと思えるよ。

 

もっと、もっともっと、焦らないで、心にゆとりを作りましょう。

一生とは、一瞬の積み重ねなんだから、ちょっとした視点を変えるだけで、大きな感動に代わるチャンスを失う事もあるし、楽しい事を見過ごすこともあり、当然だが、嫌なことを見つけることも在り得るが、それは考え方ひとつ。

よくこんな事を見つけたな、珍しいよね、こんな嫌なこと。良い事の前兆かな?

なんて思えれば、もう心はハッピーだらけ そんなものです。

一回きりの人生でもったいない。怒らないでね。

何度も海ちゃんに教えて貰っていますが、怒りっぽくなるのは、自分で結果を求めすぎだなと思い始めています。

もっと、人を愛するようになろう。

大層なことではなく、人に見返りを求めるのは、無理がありすぎですから、もう卒業しようと思います。

与えることはし続けないといけませんけどね。

皆ほんとに幸せにならないとね。

怒っても、腹を立てても、何も生まれないし、気持ちが沈んだり、周りに不愉快な思いをさせるだけで後味が悪くなるだけですよね。

病気と云うものは、時として本当に大切なものを気づかせてくれることがあるものなんだ。

ありがとう、こう思えるひと時に感謝である。