居眠り   20141003

温かなぬくもりの中で爆睡

台風前の静じゃか、さっきまで陽だまりのさしていた縁側がいつの間にか薄暗くなり、雨が降るやもしれない天気である。秋の空そのまんまかなあ、愛犬は気候が穏やかなためか、静かに寝位置を作っている。

後ろ足の動きが、日を追って悪くなっており、ここ数日で荒治療をしてでも何とか歩行をさせてやりたいと思っている。

散歩が、少しでも自力で出来れば、楽しいと思うのだが、日中は20時間は寝ている現在、回復運動はほぼ出来ず、お灸か超音波に頼るしかないのか。

今日は気温が低いのでお灸をしてみる。

思いのほか、ミルキーは気持ちが良さそうである、じっとして寝る体制を作ろうとしているので間違いなく今日は相当リハビリにはなりそうである。常に、体調によってお灸に耐えれる時間はまちまちで、機嫌が悪ければ一分と持たないし、熱い場合もすぐに逃げ出してしまうのである。

超音波での治療も機嫌のいい時と虫の居所が良くない場合とでは雲泥の差が在るのだ。犬は、飼い主に似るとも云われているので、頑張ってくれてもよさそうなものだが、自分勝手な処が似てしまったか?

夜の散歩に備えて、充分のお灸が出来た。どちらにしても良い塩梅、歩く見込みが未だ捨てきれないでいる僕には嬉しい限りである。

先週より歯が取れそうで、涎に血が混じっている場合が多く、未だに歯が残っていること自体が不思議なので、こればかりは、卑しさが功を奏して歯茎が必要以上に丈夫だったのであろう。

出来るならまだまだ元気でいて欲しいと思う。ただ、したいことが自分で出来ないのは見ていてやるせないものだ。

もっと動いてほしいね、そしてしっかり寝て頂戴。

僕の食事の時間では、あげるよ という合図が無い限りは、じっと違う場所に待機するようになっている。

体調の悪い僕には無理を云わないように工夫しているのである。これには本当に驚いている。

海ちゃんとかが食べる場合は、一目散に横で涎を流して催促をするのだが、僕が咳き込んだりすると、僕の視覚から消えて、様子をうかがう様に成っているのだ。本当にけなげである。

君にまで心配をさせるのは、悲しい限りで情けない。

もう充分ですよ、我がままでいていいよ、ミルキー。

 

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