生きることが理解できない状況が、16歳を境にわが身に降りかかった。自分でも理解できない病気に突然襲われたのである。
小学校、中学校とあらゆるスポーツを経験し、剣道を基本に、水泳は学校代表の平泳ぎ、陸上は400メートル走に出ていたくらいで、仲の良い友達と、中学卒業記念に岡山駅まで約42キロ近くマラソンも行っていたし、どちらかと云えば健康優良児に近かったと思うやんちゃで、したいことを学校で遣っていたのだが、夏前に突然の事態が自分に伸し掛かってくる。
僕も、家族も予想だにしない出来事であった。
別に記載したいと思う。一度きりでは終わらない運命でした。
人生、万事、予測不能なものである。