駐車場の猫  20140712

我が家を中心に、半径500メートル圏内で野良猫は15匹はいるだろうと予測している。

近所の猫好きの方達(5名程)が野良猫を公園で育ててやっており、凄いのは全てのメス猫は、避妊手術を施してやり、朝、夜の餌をやり、糞とか散らした餌の片付け、掃除を毎回交代で行っているのである。

冬はダンボールの寝床に毛布やタオル付きで設置、翌朝除去までを毎日徹底して行っていることである。

彼女達は、人間が勝手に猫を飼いどんな事情にしろその猫を捨てた為に行き場所を無くし野良と化した猫たちを理解しており、せめて生きることを応援してやろうと皆んなで協力し、育てているのである。そして最も大変なことは、死の間近では、自宅で看取ってやり、焼却までの面倒を見続けていることである。

布施のポッポアベニューにある動物病院の先生も力を貸してくれており、先だって我が家の裏、駐車場にいる猫がどうも障害を持っているにも関わらず妊娠しているように写り、早めの避妊を考え、大阪市からの避妊援助金5000円が支出されるらしく、その動物病院で診てもらうと、1歳にやっとなるかという障害猫には、小さな身体になんと5匹もの赤ちゃんがお腹に居たそうである。

今は、次第に慣れてきたのか、お腹が減っては縁側に顔を出し、叫んでいるが、お腹を痛めた記憶はもうないであろうと思う。

軽くなった体に感謝しているのではなかろうか?

近頃、以前に増して近所の公園に猫を捨てに来る人がいてどうしようもない。お願いである、捨てるなら、飼う事を最初からやめなさい。

動物も、人間と同じで 生きているのだ。ましてや赤ちゃんは手を携えてあげないと生きてはいけないものである。 命を大切にしたい。

駐車場に寝に来る障害猫は近所の猫好きの方達には周知の事実で、時折どなたかが勝手に餌をあげたりしているようである。

我が家では、つかず離れず、いつの間にか海ちゃんは ひょこたん と名前を付けていました。今は、雨降る中、そのひょこたんは何処をうろついているやら、、、。

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