私の自慢 20141201 このところ、肌寒くなってきて、ついついクッション性のいいミニソファーで居眠りをしたくなる。特に天気のいい日に午後の暖かな西日を浴びて道行く人を見るともなく眺めたり、季節の香りをかいだり、散歩する奴らを威嚇したいのだけれど、年と共に足腰が立たなくなり、吠えきれないのが残念である。 時々、おやつをくれる犬友達が時々塀の下から顔を覗けて私に手を振ってくれるのだ。 そうかと思えば、我が家のガレージに勝手に住み始めた黒猫 ひょこたん が西日を入れる縁側にお腹がすいては顔を出し、私を怒らせたがるのだ。 ひがなのんびりとした毎日であっても、胴長の私は、ヘルニアと脊椎症でほぼ前足しか使えない状況だから、お父さんがお灸をしてくれたり、超音波で足と腰の神経に刺激を与えて少しでも動く体の持続と退化の防止をしてくれている。 年を取ると共に、わたしは眠いときに眠って時々外の空気に触れればいいだけなんだけど、時々調子に乗って自分で出来ると思って動いていて思い通りにならずゴツン と頭を打って転び、立てないでもがいていたら何が何だか分からなくなって、部屋の中なのか、見知らぬパーキングなのか、公園わきの自転車置き場なのか全く今いる場所が解らなく泣き叫んでいると、お父さんが気づいてたすけてくれたことがあったわね。背中を何度もさすってもらって、少しづつ意識が戻って、あれまあ、妙な時間を過ごした記憶に浸り、寝たらもう何にも覚えてないもんね。 私は元気さね。 まだまだ美味しいものを一杯食べるよ。 歩けるもんね、お母さんの援助が在れば、ということは、お父さんの治療も相当な効果が在るのかしらん。 おかげで耳は遠くなったけれど、匂いと、食欲は一向に衰えないのかな? そのうち、朝が来なかったら最後なんて、私の願いを公園の銀杏の木の下に書いておこうかしらん。 最近又新しいおやつが出始めたわね。鶏のささみで少し柔らかいもの。いつの間にか柔らかいご飯が増えたのが嫌だけど、食べ易いものね、あれこれ考えると疲れて眠いわ、うほーい。