お隣さんの猫増大阻止計画によるぞうきん捕獲避妊手術により、無事帰ってきたぞうきんは、段ボールとタオルで用意した一夜限りのハウスに見向きもせず、縫ったばかりのお腹にもめげず窓際の席に来て何をするでもなく部屋を覗き見て寝始めたのである。 そして就寝前には突然消え垂直の壁を二階のベランダまでよじ登りお隣さんの広い自分の寝床を確保し黒猫に守られて手術後の夜を過ごしたのである。 動物病院の先生と海ちゃんの話で、ちゃんと名前を付けてあげましょうという運びになったらしく、身体全体の柄が曼荼羅であることからマンダにしようとなったらしい。 洋猫の特徴が強く全体の毛が長い事としっぽの大きさが太いことで先祖は海外の血筋であるそうな、、。 そう云われると確かに毛が長く丸っこくとても可愛い顔をしている。 人を友達扱いしていることから、どこかで飼われていた形跡が見え隠れしているような気がする。 とても不思議なのは、野良猫っぽくない一つに、パンチをするときに爪を出さないこと、捕まえて病院へ連れて行くそんな時でさえ引っ掻かないのは不思議なのである。 何時か誰かに見初められて、可愛がってもらえるといいのだが。 我が家は16歳半の愛娘が後ろ足が動かなくても頑張ってくれているので、手いっぱいなのである。 ましてや障害猫の ひょこたん を駐車場で守っているので、どうしようもない。 この子の素晴らしさが伝わればいいのだけれど、名前はやはり僕には ぞうきん がぴったりとくる。 それはそれで可愛いと思わないかい、素敵だよ、ぞうきん 魔法のぞうきん、君と居ると幸せが手に出来そうな気がする。 良い貰い手が見つかりますように、、、 デジタルカメラを向けると不思議そうに見返し、なぜか自然なポーズを取っています。 モデルの要素があるのかね、ひょっとすると怖いもの知らずなのかもしれないね。 少しは警戒心を持ってよ、ついこの間子供たちに石をぶつけられそうになったとき、当たらなかったからいいけれど、全然逃げる様子が見受けれないからね、気を付けなよ。
Day: 2015年6月29日
わたしは可愛い猫 ぞ う き ん 20160625
我が家の軒先の狭い隙間に、ブロックのような灰色と黄土色の曼荼羅の塊が突然現れて、動いた。怪しい物体、少し危険な香りがする、塀の隙間によじ登って部屋の中を覗く。不思議な柄の猫である。小さくて片手に余る大きさだ。とても自分でここに来たのではあるまい。
母親はどこだ、こいつかなと思う奴が見当たらない。まさかとは思うが、誰かに連れてこられたのか、、まさか それはないだろう。
くりくりの大きな目、物おじしない動作、何にでも興味があるようで、きょろきょろと辺り一面を眺めている。
我が家の娘を不思議そうに眺めている。何処からか連れてこられたに違いない。
余りにも人に対して警戒心が無い。野良猫の風体ではないのだ。周りを注視する気配も希薄で、こいつは生存競争でまず遅れを取るのではないかと心配になる。
知らぬ存ぜぬでほっておく以外仕方がなかろう と決め込んで様子をみよう。
やはり、人の気配に敏感で恐ろしいくらい目で追ってくる。唯自分流にゆっくりと危険を知らぬかのごとく無防備であり、人の手が伸びてきても威嚇用の シャー と云う低い声と牙を見せるだけで、決して逃げようとはしないのである。
熱かろうが雨が降ろうが関係なくじっと縁側で窓越しに部屋を覗いているだけなのである。お腹がすいてご飯が欲しいといったことはまるでない。そして夜には隣の家のベランダで親子猫のクロちゃん家族の中に入り平然と居座りだしたのである。
隣の家主が大声を出しぞうきんを追い出そうとしてもまるで意に介さず、箒での攻撃は変わった遊びに映ったかのごとく楽しそうにしており、ホースでの水攻撃もさしたる違和感も感じずわれ関せず、まさに我が家の住人の風情を漂わせているのだ。
また、先住人のクロはその活かした容姿に一目ぼれ、べたべたデレデレなのだが、いかんせん ふさふさ丸々のぞうきんは、べつに とまるで気にしておらず、その状況に危険を感じた家主は、ぞうきんの避妊手術をしないと子供が出来ると心配をすることになる。結局我が家も協力し避妊に至るのだが、手術後も全く行動は変わらず、今もゆうゆうと自分流のぞうきんは異国のお嬢様のようにある意味高貴でさえある。
隣のクロでは遊ばれる以前に相手にされないようである。どなたか この御嬢さんをかわいがってくれないものであろうか、何故か気になって仕方がない。
猫の世界では、ことさら容姿端麗は生き抜くうえで必須の条件なきがする。
どうか生後4か月程の可愛いぞうきんよ、良い家族と巡り合ってくれたまえ。
おとうさんのお友達 20150618
喉が渇いたよ、季節の変わり目はやっぱり身体が少し重く感じてしまうわ。後ろ足が私の云う事を聞いてくれないから、いらいらも募るし、器に用意してくれた水を前足が突っ張ってこぼしてしまったし。おかしいな これではまさにおばあちゃんの年齢だからなのか事態は赤ちゃんの行動そのもの、こまったもんだよー。特にお父さんが近くにいると、ついつい優しくしてほしくなり、湧き出る嬉しさを止める力はまるで無く、とめどなく失態を延々と繰り広げるのであります。
お尻を振って喜ぶしぐさをしたいのも、敷物をひっぺがしたり、小さな枕を涎で汚したりする始末、思い通りに行かない事が増えてしまったわよ まったく。
お父さんが身体を悪くして私も2年間ほど心がつぶれるほどお祈りをしていたことが嘘のように蘇り始めたお父さん、今思い返せばあっという間の事のように思えるけど、お母さんと一緒に本当に私も頑張ったのよ。家で一人で留守番もしていたの、待っても待っても帰ってこないから、お母さんが少し元気そうに見えるのは必ず何かいい事があった時、ご飯を作る時の足音で解るの、スタスタとリズミカルな音か台所で軽く響くからすぐに私には伝わるの。
いっぱい遊んでもらって、色んな所に連れて行って貰って、本当に楽しい事ばかり、特に車での旅行は私のお気に入りだもの。
東京のお友達で、私に良く似た娘を持つ人が居るらしく、良くお父さんとお母さんが話してるから、年賀状を見ては騒いでいたから、結構可愛い子なのでしょうね、姫ちゃんって言ってたけど、お父さんが残念そうに話してくれたんだけど、この秋に本当はお友達と私と姫ちゃんが会う筈だったんだって。でも、病気になって、食事もあまり食べれなくなって、点滴で頑張っていたんだけど、朝の散歩をして、疲れて眠っていたら、そのまま起きてはこなかったんだって。私より一か月お姉ちゃんだったらしいから、凄いよ。私は後ろ足はもう動かないもの。お母さんが腹巻で腰を持ち上げてくれているから外へ散歩に行けるけど、家の中でも回ることしかできないから、おしっことうんちはお母さんがいないとできないからね。
よーし、姫ちゃんの分までこれから頑張って生きてやろうっと。
犬の気持ちわかります? 20141022
我が家の老犬ミルキーは、今日は腰が立たない対応治療の注射の三回目を行う。合計四回であるが、果たして注射で効くのかどうか甚だ疑問である。
鍼灸は、やはり足に反応が起き、完治はしないまでも、良い対処、健康持続の観点では、間違いなく理に叶っていると思うのだが、今日は僕は京都で鍼灸治療が有り、ミルキーの付添は無理であったのだが、今日も先生は不在で、(前回も指定された日にちで不在)一体どんな管理をしているのか不思議でならないのだが、注射の位置が話を聞くと三回とも違うのである。
不思議でならない。先生がしてくれた場所の最初の一回目から、看護師の二回目、三回目は全くお門違いの場所で、先生とも違うのだ。
どうも理解不能である。
老犬ミルキーはとにかく病院が大嫌いなので、全くおとなしくしていることが無い。
常に隙あらば逃げる体制を作っている臆病者であり、注射で躊躇すると噛むふりをして吠えるから叶わない。
知らない先生や看護師は対外怖がる。
今日も目いっぱい吠えたことであろう。
夜、京都より帰宅すると疲れた様子のミルキーは、もうだめです、寝かせてください と目くばせをしてくる。
相変わらず、役者だわい。 僕はお腹がすいており、すぐに食事をしたくて海ちゃんにお願いし、おでんと、サラダ、きのこと玉子とオクラ入りうどんをゆっくり食べ始める。
老犬は常に僕の動きをチェックしており、何を食べているのかを 雰囲気と匂いである程度のめどを立てているのである。
そして、おでんのてんぷらと、筋肉を食べるときには、いつの間にか足元でお座りをし、上目使いでおすそ分けを 無言で催促しているのだ。
ある意味、生命力を感じるのと、恐ろしいくらい卑しい事に感心する。
最近は歯が弱く、少し硬めの肉の場合は、上向きで痛い歯に当たらないように食す技を身に着けているようだ。
昔と違い、海ちゃんも常に犬のえさやりには注意を払っているので、体重は常に10キロ~10,5キロを維持している。
制限をしなければどこまで食べるかは、想像できないほどに品良くではなく貧欲であります。
たまには、お腹いっぱいにさせてよと見つめているような気がする。
寝る前に、超音波マッサージをしてあげましょう。少しは後ろ足が動きますように。
大きなお世話です、もうかわいいだけでいいのに 気づいてよ、なんて思っているのだろうな、ミルキーは。
老犬の一日 20141017
老犬の一日 20141017
台風も去り、平和な秋晴れがこの週末の始まりらしい。ミルキーは、殆ど寝て過ごすので余り天候に左右されることはこのところないのだが、気候は良いに限る。
朝は、海ちゃんが起こしてくれ、抱えて一階に降ろしてくれるので、あまり暴れる事もないけど、調子の悪い時はついおしっこが出てしまう事が最近はしばしばある。
今日は、ことのほか調子が良いようだ。
僕が起きると、ほぼ朝ご飯は同じ時間帯になる。ミルは自分のご飯が終わると、僕のおこぼれを貰おうとしきりに顔色を窺って首を上下させ、時々涎をしたたらせ、床を汚しながら、パンの欠片か、バナナの一切れか、ヨーグルトの残りをじっと待ち続けているのだ。はた目には健気であるが、毎日を知っている僕には、老いて尚卑しい凄い老犬としか映らない。
本日は待った甲斐は、バターたっぷりのパン一切れと、ヨーグルトにはちみつをいれたものを5匙たべれたことであろう。
してやったりの嬉しそうな顔を未だに出来る事は、脅威としか言いようがないのである。それからは、海ちゃんと近所でおしっこをして、バギーでお米屋さんの処に行き朝のパンを貰って、少し散歩をして帰ってくる。
その間僕は、たくさんの薬を飲み、歯磨きをして、近くの公園だけ一緒に行くのである。今日は、公園でうんちをしたので気持ちよかったよね。
帰ってくるなりもう体力はなく、眠くてしょうがない。日の当たる暖かな場所で眠ろう。海ちゃんが出かけそうなことは、すぐに察して玄関に行くか、僕がいる事が確認できると眠りの入る。温灸をしてあげよう。 温かいよ。
なんとミルキーのまつげが嬉しそうに映るのである、ヨモギの香りが一面にあふれていて精神的に非常に気持ちいいように感じるのである。瞼を閉じたその顔があまりにあったかでありました。
もっとして欲しいと愛犬が云っているように見えるのが不思議である。癒しと云う表現がいかにも似合うのだ。いぬが笑う顔が浮かぶのです。
ふふふと声になりそうな今にも零れ落ちそうな笑みに、お休み。
時々、思い出したような表情を作り、短い足を、ごそごそ動かしては、手で瞼をこすり、静かに寝かしてねとさりげなく呟いてくる。
おばあちゃんになっても、いつまでも甘えさせてねと態度で示すのか、なんとか最後の寝付く前のあがきにも聞こえるが、聞いたふりをしておこう。
僕の顔をちらりと見て、まためんどくさそうに窓の方を向き直して、寝位置の確認をまたやりなおして、小さなため息を吐いたと同時に、小さな鼾をかき始めた。
半分だけ寝ているのであろうおばあさんは、ときどき宙をけるしぐさを繰り返し、大きな鼾に変わり寝入っているようだ。
ペットショップ 20141011
新しいペットショップが自宅の近くに出来た。以前は、得体のしれないDVDショップであったので、何となく明るくなったように感じる。まだオープンして一か月ぐらいだと思うのだが、近隣で匂いのクレームが出ているとの情報を海ちゃんから聞いていたので、何となく店内を見ていると、従業員の全員がペットの熟練者ではないように見受けられる。
ちょうどトイプードルの一匹の陳列部屋の掃除をしている人が居て、僕の目の前で消臭スプレーをペットルームめがけて噴霧したのである。しかも片方の手に犬を抱えた状況でである。ちょっと驚きの光景に出くわしたようで、少し引いてしまう自分に気づいた。
ペットにも、客にもやはり気配りは必要であろう。誰も気が付かなかったのは、ショップ内のペット数と従業員が釣り合っていないからであろう。ましてや本日は土曜日で来客数は到って多く愛犬用の歯磨き粉を買って精算をするときも人がいなくて待った状況でありました。
しかし、チェーン店だからか、ペット数は本当に多く、可愛いものである。
みんな貰い手が出来ればいいのだが、売れ残りの場合はどうするのであろうか?
全国に店舗がたくさんあるので多少はリスクは少ない気はするが、残った犬や猫は全てブリーダーに引き取って貰えるはずもなく、どなたかが飼っているのかなと心配になってきます。
初めて入るお店は、特価商品を探す事と、陳列商品を見て回ることと、従業員の対応、お客さんの入り具合等、たくさんの発見と楽しみが一杯であります。
今回は、ペットの数には本当に驚いた事と、今どきのケア商品が多めであったぐらいですね。
ただ、自宅から近いという事は、ある程度の頻度では通う筈であり、ペット数が多い事で時々見に行きたいと思っている。ひょっとするとそこが店舗側の狙いであるのかもしれない。
全国に80店舗以上あったから、管理するのにも相当の人員、管理、データーもしっかり構築しているだろうね。
ただ、店舗外のごみは綺麗に袋に詰められていました。
夜、野良猫とか、イタチにいたずらをされないようにしないと、それだけでしょうね。我が家にも、時々、ゴミをあさる輩がいますから、野外だと、カラスもね。
歯磨き粉と歯磨きスプレーを買って帰ると、玄関で僕の帰りを待つミルキーは、おやつを買っていないので、少し嫌そうな表情をちらりと投げかけてきました。
口の中が綺麗になるやろ と声を掛けても知らんふり、まあ当然か。
友達が送ってくれたりんごの箱を見ながら、中身を頂戴と目くばせをしてきます。僕はすかさず、知らんふり。 お互い様です。
居眠り 20141003
台風前の静じゃか、さっきまで陽だまりのさしていた縁側がいつの間にか薄暗くなり、雨が降るやもしれない天気である。秋の空そのまんまかなあ、愛犬は気候が穏やかなためか、静かに寝位置を作っている。
後ろ足の動きが、日を追って悪くなっており、ここ数日で荒治療をしてでも何とか歩行をさせてやりたいと思っている。
散歩が、少しでも自力で出来れば、楽しいと思うのだが、日中は20時間は寝ている現在、回復運動はほぼ出来ず、お灸か超音波に頼るしかないのか。
今日は気温が低いのでお灸をしてみる。
思いのほか、ミルキーは気持ちが良さそうである、じっとして寝る体制を作ろうとしているので間違いなく今日は相当リハビリにはなりそうである。常に、体調によってお灸に耐えれる時間はまちまちで、機嫌が悪ければ一分と持たないし、熱い場合もすぐに逃げ出してしまうのである。
超音波での治療も機嫌のいい時と虫の居所が良くない場合とでは雲泥の差が在るのだ。犬は、飼い主に似るとも云われているので、頑張ってくれてもよさそうなものだが、自分勝手な処が似てしまったか?
夜の散歩に備えて、充分のお灸が出来た。どちらにしても良い塩梅、歩く見込みが未だ捨てきれないでいる僕には嬉しい限りである。
先週より歯が取れそうで、涎に血が混じっている場合が多く、未だに歯が残っていること自体が不思議なので、こればかりは、卑しさが功を奏して歯茎が必要以上に丈夫だったのであろう。
出来るならまだまだ元気でいて欲しいと思う。ただ、したいことが自分で出来ないのは見ていてやるせないものだ。
もっと動いてほしいね、そしてしっかり寝て頂戴。
僕の食事の時間では、あげるよ という合図が無い限りは、じっと違う場所に待機するようになっている。
体調の悪い僕には無理を云わないように工夫しているのである。これには本当に驚いている。
海ちゃんとかが食べる場合は、一目散に横で涎を流して催促をするのだが、僕が咳き込んだりすると、僕の視覚から消えて、様子をうかがう様に成っているのだ。本当にけなげである。
君にまで心配をさせるのは、悲しい限りで情けない。
もう充分ですよ、我がままでいていいよ、ミルキー。
我が家 犬も同じ家族につき 20140423
我が家 犬も同じ家族につき 20140423 今、犬としては15歳と3か月弱になります。人間でいえば、もう80歳になる年齢で、歩くのも危なっかしい状況であります。ただ、卑しいのが生命力に成っていると思いますが、いつの間にか睡眠時間がめっきり増えました。 後ろ足が思った動きが出来ないのであるが、鼻で匂いだけはしっかりするようで、肉、魚の焼いているときは、海ちゃんの横で涎を口に溢れさせ、お座りをし、前足で足踏みを何度もするのである。 若いころは当たり前であった事が次第に出来なくなり、そんな中で少しでも生き抜くために一生懸命少しでも食べたいと思ってくれる事が、動物、人間にとって嬉しい限りであり、生き物みな同じだと最近は特に思う。 生命力というものは、まず食が一番大切なことであると痛感しているし、自信を持って間違いない事であると思う。 毎朝、ミルキーには、約7~800メートル、1キロ弱だと思うのだが、お米屋さんでいつもおばあちゃんから菓子パンを頂き、それが日課になり、雨の日も、風の日も常に散歩をしてくれていたのです。 しかし、まずおばあちゃんが足、腰を患い、おばちゃんが代役をしてくれる様になり、現在は、お米屋さんも、孫が出来、幼稚園、おばあちゃんの病院などがあり、お兄ちゃんの時とか、おじちゃんの時というように、お米屋さんの家族にかわいがられて生きているのです。 唯、ミルキーも具合により、行けないことが時々発生する。 週に一回か二回、動けない場合は、近くの公園で、散歩が終わる場合がある。 お米屋さんまで行く場合は、40分~1時間を掛けゆっくり歩くのです。 僕は、そこまで一緒に歩くと、頸に疲労が出て、帰宅後ふらふらになり、頭が痛くなるので、体調を考えながら出ないと、体力が、続かない。 まだまだ、思った以上に持続力は出来ていないのである。 頑張るミルキーに、散歩時でも、振り返って、ほうねんさん大丈夫ですか?と振り返って繰れるとき、情けないやら嬉しいやら、涙が出そうになります。 有難う、ミルキー、あなたのおかげで又頑張れます。 年齢は、いろんな説があって、現在の彼女の年齢は不確かですね。 唯、それ相応の年齢は間違いなく、今は耳は全く聞こえていないようです。雷でも気が付かなくなっていますからね。 お休み、明日は早く起きようっと。
鍼灸と愛犬の息吹 20140318
しょうざん鍼灸院の予約を変更して、次の水曜日12時に変更し、本日は赤あんど の鍼灸院で治療をします。
頸の痛みが和らげば良いのですが、後は頭が重く痛いのが気になりますね。
頸の筋肉が無いので、どうしても後遺症で仕方がないと云われていますが、それでも良くなる、良くならないかなと日夜暇があればそんなことを考えてしまいます。
これは、完全に治るまでずっと思い続けるのでしょう。そう思います。
外はとてもいい天気で、快晴ですが、PM2,5と云う大気汚染の為、外出してもマスク無しではとても過ごせないほどの環境です。
中国のせいになっていますが、結局は世界がそんな情勢を成しており、皆が考えなければならない問題でしょう。
ラジオでは、心晴天が流れています。このにぎやかさがとても楽しく、そうこうしているうちに、ミルキーの静かな鼾が心地よくリズミカルに聞こえてきます。
さて、赤あんど、西崎先生に治療をして頂きますか。
歩いて、駅に向かい、電車で河内小阪駅から近鉄上本町駅まで行き、そこから歩いて5~6分、トータル電車待ちを入れても40分程度なのだが、相当に疲れて、フラフラになる時がある。
その場合は、駅のトイレで十分程度座って、疲れを摂るのだ。
無理を続けると、立ちくらみが起きることがあり、突然転びそうになるので、自分で注意するしかない。ゆっくり、のんびりと歩こう。焦らない、焦らない。
最近気が付いたのであるが、近鉄電車の中は、宙吊り広告が少ない。
地下鉄ではもっと見ていたと思うので、週刊誌の見出し、世間情報を探す場合は、ちょっと以前とは違うような気がした。
昔は、電車で、たくさんの宙吊りを見ているだけで目的地まで行けたのだが、
座れない場合は、地獄だな、これは。
常に、文庫本は持って歩くのであるが、頸の右の筋肉の除去からは、相当体力が落ち、長い時間文字を追えないし、すぐに頭が痛くなるのである。
中々、術後の身体とは仲良くなれませんね。
おっと、帰りの電車は座れそうだ。
玄関で、目覚めたミルキーがお出迎えしてくれているだろう。
愛犬との昼食 20140317
気が付けば月日はいつの間にか経っています。
毎日、つらいこと、気になること、嫌なこと、さみしいこと、悲しいこと、楽しいこと等が一杯であったはずなのに、全てが一瞬のような気もします。
ミルキーは一生懸命睡眠を取っています。まるで活きて往くために必要な時間が寝ることであるように、ちょうどお昼なので、海ちゃんが作り置きをしてくれているおでんを食べようと準備をし、五穀米を温め、ポテトサラダを出し、さあ食べようと食べ始めると、不思議なことにミルキーは僕の横でお座りをし、しっかり僕を見つめています。
何を食べるかしってるよ とでも言っているように、これは本当にびっくりしますが、毎日の恒例行事のごとく、ミルキーには生きる上の大切な儀式に近い行事なのでしょう。
僕も心得たもので、大根、はんぺん、しいたけ、きくらげ天ぷら、こんにゃく、卵を少しずつ食べながら、最後に牛筋を食べます。最後に少しだけあげるようにこちらも気を付けてやらないと、何せミルキーはもう15歳をすぎて、歩くのもやっとの現状ですから食べ過ぎは厳禁です。
口の中の移植部分の動きが未だ不完全で大きな口が開きませんし、放射線治療で唾が出ない危機的状況から未だ抜けれず、少しずつ食べて、最後に柔らかくなった筋肉を食べます。
ミルキーはそれを熟知しており、我慢しながら一生懸命待っています。ほんの一口だけの為に、10分はじっと待っています。
すごい事ですよ、これは、毎日感心します。いつの間にか年齢を追い抜かれた娘ですが、まだまだ生きてくれよ。
あれ、いつの間にか寝たまま起きないね、亡くなったの?
これが人間も、犬も、理想だね。
しっかり長生きしてください、我がままな娘さんよ。