京都の金曜日は、休み前に関わらず、最後の桜見物客が一杯で、もうすぐゴールデンウイークに入るので、今が春体感の最後とばかりになっているようです。
京都は観光客も何度も行っている人が多く、バスとタクシーを上手に使うのでタクシー料金も安く上手に使うそうで、さすが大阪の人たちという感じです。
大阪バスは4月の消費税増税にあたり、京都線を一往復を一人の運転手が行うように経費削減をし、京都出発時間を5分ずらし、大阪の帰り便を充当させ、時間も10分短縮しています。なかなか良いやり方ですが、値上げをしなければ最高でしたが。
沢山の客に関わらず、布施駅、長田、京田辺、いつの間にかすべてスムーズに進行して京都駅までが予想を超えて早く着きました。
大阪バスに新たに高知特急が出来たのが凄いと思います。観光客等採算は取れるのかと要らぬ心配をしてしまいますね。
しょうざんでの鍼灸治療は相変わらず凄くて、体中の神経が少しずつ目覚めているように思えます。
特に右の耳の下のしこりは大分取れました。相当な悪い血が今日も出たようです。シーツにべっとり血が付いていました。
さて、本日は、二人が大阪小阪駅まで出向いてくれました。コーヒーを飲みながら話す事すら体力を使います。
しっかり喋らないと、口が乾燥して言葉がはっきりしないから気を付けないとね。
勘違いとか、誤解される事も在るから注意するか、ここは。ほんとうに神経がすり減っていく気がする。
自分自身が思った行動に移れないジレンマがひどく発生するよ。体力と、思考力が全く以前の半分もなく、皆に意見を強くいう事も出来ない。
発言したことを責任を持って処理出来ない可能性があるから、ついつい黙り込んでしまう事にやりきれなさを感じるこの頃、早く思考を基に戻そう。
ガンバルンバって奴やね。
赤あんど鍼灸科 西崎泰清先生 は、剣道の達人のようであり、薬剤師でもあり、鍼灸師でもあるかたです。一般的には、学校の先生に近いイメージでしょうか。
とても睡眠を大切にしており、人間は睡眠時に活性するということを教えて頂きました。
枕と寝るときの姿勢の関係は非常に重要であり、神経や筋肉の圧迫等が大きな弊害を発生させる恐れがあり、頸に負担を掛けないことが全身の疲労を回復させ、脳の活性化の基本を話していただきました。
ただし、僕の場合には、頸の筋肉及び片側のリンパを取っていますから、それ以前に元の自分に如何に近づけるかが大きな問題で、肩こり、頭痛、頸の痛み、背中の痛み等すべてが僕の身体の友達のような現状の為、改善治療以前の状況にどうやって組手を決めるかに結構辛さがありますね。
柔道であれば、いきなり技を繰り出すとか、意表をつくのがいいのかな、なんてね。
鍼灸治療は、先生によって異なり、西崎先生は睡眠に合わせた治療が基本で体の神経のポイントを仰向け、うつ伏せに於いて両面から的確にとらえるやり方を施してくれています。
全身の神経に響かせる源 脊髄の腰の握りこぶし分上ぐらい への刺激、尿漏らしのツボ、腰の疲労などを指先で感じ取り、心拍で体調の不具合を読んでくれ、治療を施してくれます。先生は、特に顎の部分には針の刺激で神経を活性化させる針によるキツツキのような刺激を加えます。全体が少し腫れていくような後のイメージが良く朝に顎の痺れが緩和する、そんな治療もやってくれます。
僕の状況によっては、抗がん剤のダメージが多い日と比較的抗がん剤の副作用が少ない場合とでまるで反応が変わってきますが、比較的早く最良の結果になる場合と、あまり即効の効果の見えない長めの漢方薬的な治療効果の場合の両面がありそうです。
どんな治療も全てその2種類に分かれることを今更のように理解してきました。
特に、西崎先生は、日黒病院の処方薬をチェックしながら処置してくれる点は、さすがに助かります。
唾を出す薬では、閉鎖恐怖症の症状が出たり、大汗をかいたり、パニックになったりしますので、車の運転は、絶対できません。
一度だけ、海ちゃんを横に乗せた状況で発生し、車をこすってしまった事があり、初めて気が付いたのです。
薬も自分の体調で、先生と相談して、ストップしたものもあり、助かっています。
抗がん剤、抗生物質は本当に体調によって、摂取する頻度を変えないと不具合が起きてからでは遅いのである。一年以上さまざまの薬と格闘すると、はたして薬は全て治療に最適か?という疑問を持たざるを得ない。