2012年7月22日

今の状況から抜けるまでが大きなハードルでしょう。今の体の調整が何処まで出来るかが大きな仕事となります、全身の痺れと痛みが良くなること、および口の動きが大きくできること、頸、喉、術後部分が完治することがすべてである。

この簡単な表現の実態が、あまりに巨大で、自分に乗し掛かってきて押しつぶされそうになる。

毎日少しずつ口を開け歌を歌うとか、頸の痛みを和らげる為肩を回すとか、あまりに様々な個所に不具合が在りすぎて、如何ともしがたい状況であるが、頭痛が耳鳴りと共に夏の蝉の如く響くというリバウンドがすごい、きつくてもする以上やりつくすしかないが決してへこたれまいと思う。これからの人生の分岐点ではあまりに自分の思考選択期間が短く単純に言えば提示される手術、対処は知識もなく受け入れて発生する結果やそれに伴って始まる不具合に全身全霊で対峙する以外選択権は存在しないし、自然に任せれば全く持って先が見えないという空恐ろしい結果が確実である、便宜的な医師の対応、質問に対する返答もその場しのぎの感が大きい。あくまで病院と云うところは、癌を手術で除去するだけ、そして少しでも手術結果のデーターが全てであり、世間に対する評価の発信に重きを置いているのが解ってきた。自分の事は自分自身で戦う以外は無く、心してかからねばならない。

本日は雨交じりの早朝から次第に天気も良くなり、温かさも合わせ、眠い日中であります。

睡眠不足の為、海ちゃんが居てくれ安心のこの時間帯は、自然と瞼が閉じそうになってきます。

何から何まで慣れない日中の行動で、海ちゃんも見るからに半分死にかけの姿態に滅入っております。気持ちを切り替えながらしっかりしないと、どこかでかんしゃくとかも起き、やりきれなさとのせめぎ合いのはざまでつぶれてしまいそうでまずいですな。ぼちぼちに濁点を入れるくらい頑張るか。

きりの無い世界に、光明を捜し作り上げるのも、相当な戦いが必要な気がします。計画以前に、とことんやりきる精神力以外は必要ないかもしれません。ただ、何処までもおれない心と負けない、めげない心を持ち続けることが生き抜く手段、すべなのである。

やってやるぞ、負けないぞ。